大抵の還元水は
①アルカリと酸性に電気分解し、アルカリ水が還元水、水素水と呼ばれる
②マグネシウムを添加する、もしくは金属イオン反応をさせて、水をアルカリにする。
よって結果的に水素水になる。
③水素ガスを無理矢理水に入れ込む
④水素サプリを飲む
①②はアルカリに寄っているため、身体に悪い。
アルカリは胃酸を薄めるために、雑菌を殺したり、消化をするための
胃酸が薄くなるため、消化不良を起こす。
また、アルカリ水はタンパク剥離を起こす(アルカリ水に魚や肉を漬けると白くなる)
ちなみに、食べ物はアルカリ性が良いのでは?という愚問であるが、
食べ物は酸性である。(野菜や大豆なども)
よって、①②は身体に入れてはならない。
スーパーでもらうアルカリイオン水も調理にすれば良いが、そのまんま飲むのはオススメできない。
(調理に良いのは、酸性の醤油や味噌などが投入され、中和されるからである)
②はマグネシウムの棒などを水に入れておくのも同じである。
マグネシウムを使った水素水発生器は、非常に安価であるが、
結石の原因になりえるため、オススメできない。
③のガス充填であるが、こちらは水素が酸素と結び付く性質からしても、
ペットボトルで販売されている水素水は、ほとんど抜けている。(実験すみ)
アルミパウチの水素水は、その状態のままなら水素は含有している。
しかし、蓋を開けてすぐに水素は酸素と結合。
結果、飲んでいる最中に水素はほとんど無くなり、体内で活躍する水素はほとんど無いに等しい。
④のサプリはかなり危険だと思っている。
たくさんの水素サプリを一度に飲んだ場合、体内のpHが著しく変化し、
場合によっては意識を失う。
水素サプリは原材料を見れば明らかであるが、要するにマグネシウムである。
②にマグネシウム添加を、身体の中でやろうとした結果である。
これもまた、結石をつくる元となり得る。
ニンゲンの身体の中では、水素はドンドン発生されている。
腸内で行っている【自然の摂理である水素発生】
人工の水素水は、自然界のものから水素を取り出し、水に混ぜる方法をとります。
そうすると水との絡みが弱く不安定で、数時間で水素がなくなり、ただの水になってしまいます。
しかも、人工の水素水やサプリメントは水素の濃度が高ければ高い程、強アルカリ性になってしまいます。
人間の血液や体液はアルカリ性ですが、胃や腸の消化器官は酸性で、
特に胃には胃酸があり非常に強い酸性で、腸には腸液があり、pHが4程の酸性です。
強いアルカリ性のものは、消化器官の酸性と中和反応を起こしてしまい、
食栄養の消化や吸収能力に影響を与え、低下させてしまうリスクが高くなってしまいます。
また、腸内にある善玉菌は適度な酸性の中で増えやすくなるのですが、
人工の水素により強アルカリ性が腸内に広がると腸内細菌に影響を与え
腸内環境のバランスが崩されてしまいます。
転載終了
わざわざ水素水を飲まなくてもいいんじゃないかと私は思っています
水素が抜けやすいことと何より水素を添加している元の水が何かも重要で
水道水だとお話になりません